【9月24日 AFP】UCIロード世界選手権(2022 UCI Road World Championships)は24日、エリート女子ロードレースが行われ、アンネミーク・ファン・フリューテン(Annemiek van Vleuten、オランダ)が自身2度目の優勝を飾った。

 ツール・ド・フランス・ファム(2022 Tour de France Femmes)で総合優勝を飾った39歳のファン・フリューテンは、肘の骨折の痛みを耐える勇敢な走りを見せた。

 オーストラリアの港町ウーロンゴン(Wollongong)近郊の164.3キロで争われた雨中のレース終盤、単独でアタックを仕掛けたファン・フリューテンは、ロッタ・コペッキー(Lotte Kopecky、ベルギー)を1秒差に抑え込み、2019年大会に続くレインボージャージー獲得を果たした。3位にはシルビア・ペルシコ(Silvia Persico、イタリア)が入った。

 21日に行われたチームタイムトライアル混合リレーで激しく落車し、肘を骨折していたファン・フリューテンだったが、23日に医療チームからロードレース出場への青信号が出ていた。(c)AFP