【9月24日 AFP】フォーミュラワン(F1、F1世界選手権)に参戦するウィリアムズ(Williams)は23日、ニコラス・ラティフィ(Nicholas Latifi)が今季限りでチームを離れると発表した。

 2020年にウィリアムズに加入したカナダ人ドライバーのラティフィは、これまでF1で通算55レースに出走して合計7ポイントの獲得にとどまっている。

 一方、英国出身のタイ人ドライバーで、ジョージ・ラッセル(George Russell)が2022年にメルセデスAMG(Mercedes AMG)に移籍して空席となったウィリアムズのシートに収まった同僚のアレクサンダー・アルボン(Alexander Albon)は、すでに8月にチームと「複数年」契約にサインしていた。

 ウィリアムズは来季アルボンと一緒に走るドライバーについては現時点で決定しておらず、完全なラインアップは「後日改めて」発表するとしている。

 そうした中、急きょアルボンの代役としてイタリアGP(Italian Grand Prix 2022)に出場し、素晴らしいパフォーマンスを披露したメルセデスのリザーブドライバー、ニック・デ・フリース(Nyck de Vries)がその候補に名乗りを上げている。(c)AFP