【9月24日 AFP】テニス、韓国オープン(Korea Open 2022)は23日、女子シングルス準々決勝が行われ、大会第6シードのエマ・ラドゥカヌ(Emma Raducanu、英国)は6-2、6-2で第3シードのマグダ・リネッテ(Magda Linette、ポーランド)を破り、準決勝に進出した。

 19歳のラドゥカヌにとっては、優勝した昨年の全米オープン(US Open Tennis Championships 2021)以来となるマッチ3連勝。準決勝では自身と同じく四大大会(グランドスラム)優勝経験者で、第1シードのエレナ・オスタペンコ(Jelena Ostapenko、ラトビア)と顔を合わせる。

 ラドゥカヌは昨年の全米オープンで衝撃的な優勝を収めた後は勢いが続かず、連覇を狙った先日の全米オープンでは1回戦敗退。自己最高10位を記録した世界ランクは現在77位まで後退しているが、今大会はここまで1セットも落とさずに勝ち上がるなど、昨年の全米オープンで放った輝きの片りんを見せている。(c)AFP