【9月24日 AFP】ウガンダの保健省は23日、同国で今週発生が宣言されたエボラ出血熱の死者が4人に増えたと発表した。

 同国では20日、2019年以来となるエボラウイルスによる死者が報告されていた。当局によると、直近の24時間で4人の感染が確認され、感染者は11人となった。この中に死亡した4人が含まれているかどうかは不明。さらに19人が感染した疑いがあり、病院で治療を受けている。

 保健省の報道官が23日にAFPに語ったところによると、感染が起きた中部ムベンデ(Mubende)県では、不要不急の業務のための移動が制限されているほか、大規模な集会が禁止されている。(c)AFP/Grace MATSIKO