【9月24日 AFP】ウクライナは23日、南部オデーサ(Odessa)でロシア軍の無人機攻撃により民間人1人が死亡し、ウクライナ軍がイラン製無人機1機を撃墜したと発表した。

 ウクライナ軍は、オデーサが「海上からの神風無人機」による攻撃を受けたと説明。湾岸沿いの行政庁舎が無人機2機によって破壊され、民間人1人が死亡したとした。救助隊が消火に当たっているという。

 同軍によると、海上でイラン製の攻撃無人機「シャヘド136(Shahed-136)」1機が撃墜された。ウクライナのセルヒー・ニキフォロウ(Sergii Nykyforov)大統領報道官は、イランによるロシアへの無人機提供は「わが国の主権と領土保全、そして国民の生命と健康を侵す行為だ」と非難した。(c)AFP