【9月23日 AFP】ロシア大統領府は23日、同国とウクライナの捕虜交換がサウジアラビアの仲介で実施されたことについて、ウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領とサウジのムハンマド・ビン・サルマン皇太子(Crown Prince Mohammed bin Salman)が電話で会談し、両首脳が満足の意を表したと明らかにした。

 大統領府によると、両氏は22日夜の電話会談で「皇太子による個人的な仲介で実現した、外国人捕虜のサウジアラビア移送について、満足の意を表した」としている。

 今回の捕虜交換では、215人がウクライナに、55人がロシアに引き渡された。ウクライナのために戦っていた米国や英国などの外国人義勇兵の捕虜10人は、サウジアラビアに移送された。(c)AFP