【9月25日 CGTN Japanese】中国科学院宇宙情報イノベーション研究院の発表によると、国連の「持続可能な開発のための2030年アジェンダ」に専門サービスを提供するために中国が開発した世界初の科学衛星「持続可能な開発のための科学衛星1号」の観測データが世界に向けて開放・共有されました。

 2021年11月に太原衛星発射センターから打ち上げられた同衛星は、人類の活動と自然環境の相互作用を細かく観測し、持続可能な開発目標の実行に向けた動的・マルチスケール・周期的な情報を提供しています。衛星のオープンサイエンス計画サービスシステムは9月20日から正式に稼働を開始し、世界各国の科学研究者からのデータや研究申請を受け、持続可能な開発の研究に従事する国内外の科学者に科学データを提供していきます。(c)CGTN Japanese/AFPBB News