【9月23日 CGTN Japanese】中国では今年上半期、独自に展開している衛星測位システム「北斗」に対応したスマートフォンの出荷数が約1億3000万台を超えていることが分かりました。

 北斗3号システムの運用開始から2年。交通、公共安全、災害救助、農業・林業・畜産業・漁業、電力、水利、通信インフラ建設などで、「北斗」は徐々に幅広く活用され、各産業を力強く支える存在となっています。

 また、大衆消費の分野では、スマートフォンやスマート・ウエアラブル端末での応用が大きな進歩を果たし、「北斗」はスマートフォン端末メーカーを含む国際的な主流チップメーカーの製品に広く支持されるようになっています。これにより、今年上半期だけでも、「北斗」に対応したスマートフォンの出荷数は約1億3000万台を超えています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News