【9月23日 AFP】米海軍の原子力空母ロナルド・レーガン(USS Ronald Reagan)が23日、約5年ぶりに韓国南部・釜山(Busan)に入港した。韓国軍と合同演習を行い、核武装を進める北朝鮮をけん制する狙いがある。

 韓国国防省の担当者はロナルド・レーガンの釜山入港について「韓米同盟の強さを示すもの」であり、狙いは「北朝鮮の核とミサイルの脅威を抑止することだ」とAFPに語った。

 米海軍によると、ロナルド・レーガンと共にミサイル巡洋艦「チャンセラーズビル(USS Chancellorsville)」とミサイル駆逐艦「バリー(USS Barry)」も釜山に入港した。

 聯合(Yonhap)ニュースは、韓国東部沖で今月行われる米韓合同軍事演習には、3隻に加えて原子力潜水艦「アナポリス(USS Annapolis)」も参加する予定だと報じている。(c)AFP