【9月22日 AFP】英国の王立公園管理団体ロイヤルパークス(Royal Parks)は20日、ロンドン各地の公園でエリザベス女王(Queen Elizabeth II)に手向けられた大量の花について、堆肥化して植栽計画で再利用すると発表した。

 女王の死去を受け、ハイドパーク(Hyde Park)やケンジントン公園(Kensington Gardens)、グリーンパーク(Green Park)などの王立公園が、主要な献花場となっている。

 26日に花の片付けが始まる予定。引き続き献花することもできるが、悪くなった花は26日を待たずに撤去される。

 堆肥は王立公園の造園事業や植え込みに使用される。

 ロイヤルパークスの広報担当者によると、供えられたテディベアなどの加工品はいったん保管され、その後の扱いについてはパートナーと協議していくという。

 映像はグリーンパークで10日撮影。(c)AFP