【9月21日 AFP】フランスのエマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)大統領は20日、米ニューヨークで開かれている国連総会(UN General Assembly)で一般討論演説を行い、ロシアによるウクライナ侵攻について、帝国主義時代に回帰するものだと批判した。

 マクロン氏は、ロシアが侵攻を開始した2月24日以降、「われわれが目撃したのは、帝国主義と植民地の時代への回帰だ」と説明。「フランスはこれを拒否し、平和のために粘り強く取り組む」と述べ、「ロシアが覇権国でないのなら、どの国がそうだというのか」と問い掛けた。(c)AFP