【9月19日 AFP】22NFLは18日、第2週の試合が行われ、マイアミ・ドルフィンズ(Miami Dolphins)はQBトゥア・タゴバイロア(Tua Tagovailoa)が6本のタッチダウンパスを成功させ、42-38の逆転でボルティモア・レイヴンズ(Baltimore Ravens)との熱戦を制した。

 ドルフィンズは第4クオーターに21点差を逆転して勝利。タゴバイロアは前半に2回のインターセプトを許したが、最終クオーターに4本のタッチダウンパスを通した。

 一方、レイヴンズのQBラマー・ジャクソン(Lamar Jackson)は、記録更新の一日を勝利で飾ることができなかった。

 レイヴンズは第3クオーターまで相手を圧倒し、ジャクソンは3本のタッチダウンパスを投げ、さらにランでも自己最長となる79ヤードのタッチダウンを含め、9回成功で119ヤードを獲得した。これで、QBによるランでの100ヤード以上獲得が通算11試合となり、トップタイで並んでいたマイケル・ヴィック(Michael Vick)氏を上回った。

 ニューヨーク・ジェッツ(New York Jets)は残り1分を切る中で得点し、31-30でクリーブランド・ブラウンズ(Cleveland Browns)から逆転勝利を奪った。

 アリゾナ・カーディナルス(Arizona Cardinals)は2ポイントコンバージョンを成功させて試合をオーバータイムに持ち込み、29-23でラスベガス・レイダース(Las Vegas Raiders)に勝利した。

 ニューオーリンズ・セインツ(New Orleans Saints)と対戦したタンパベイ・バッカニアーズ(Tampa Bay Buccaneers)は、QBトム・ブレイディ(Tom Brady)が冷静さを一時失う場面もあったが、最後はセインツを攻略して敵地で20-10の勝利を収めた。(c)AFP