【9月19日 AFP】米大リーグ(MLB)、ニューヨーク・ヤンキース(New York Yankees)のアーロン・ジャッジ(Aaron Judge)が、18日のミルウォーキー・ブリュワーズ(Milwaukee Brewers)戦で今季58号と59号の本塁打を放ち、ロジャー・マリス(Roger Maris)氏が持つア・リーグ記録の61本まであと2本に迫った。

 ジャッジは3回1死の場面で、ブリュワーズ先発のジェイソン・アレクサンダー(Jason Alexander)から右中間のフェンスを越える126メートルの一発を放つと、7回にはルイス・ペルドモ(Luis Perdomo)から左翼へのソロ本塁打を記録し、チームの12-8の勝利に貢献した。

 ジャッジにとっては、今季56号と57号をマークした13日のボストン・レッドソックス(Boston Red Sox)戦以来の本塁打となった。これでシーズン64発ペースで、レギュラーシーズンの残りは16試合となっている。

 打率もこの試合が始まる時点で3割1分2厘を記録しており、ア・リーグの3冠王を狙えるチャンスがある。(c)AFP