【9月18日 AFP】英国のカミラ王妃(Queen Consort Camilla)が18日、エリザベス女王(Queen Elizabeth II)を男性が支配する世界で「唯一の女性」としての役割を形成したと追悼した。

 事前収録されたインタビューは、18日午後8時に英全土で1分間の黙とうが行われる前にBBCで放送される。

 カミラ王妃は「(女王は)これまでずっと私たちの人生の一部だった。私は今75歳だが、女王以外が王位に就いているのを思い出すことができない」と追悼した。

 さらに、1952年に25歳の若さで即位した女王には「多くの困難」があったに違いないとして、「女性の首相も大統領もおらず、唯一の女性だった。自分の役割を自力で形成したのだろう」と述べた。

 カミラ王妃は「女王が笑うと、すてきな青い瞳で顔全体が輝いた」「女王の笑顔をいつまでも忘れない。あの笑顔は忘れられない」と女王を懐かしんだ。(c)AFP