【9月17日 AFP】(写真追加)英首都ロンドンで行われているエリザベス女王(Queen Elizabeth II)のひつぎの公開安置で16日、弔問を希望する人々の列が最大24時間待ちの長さに達した。

 ひつぎが安置されている国会議事堂のウェストミンスターホール(Westminster Hall)には、海外からの訪問客を含む人々が多数訪れており、多くの人が夜通しで並んでいる。政府によると、同日には最後尾にある公園が満杯となったため、新たに並ぶ人の受け付けが1時間近く停止された。

 当局はその後の午後5時(日本時間17日午前1時)すぎ、それまで14時間と予想されていた最後尾の待ち時間が「24時間以上」に増えたと発表。夜間の気温低下に注意を促した他、列が定員に達した場合には受け付けを再度停止する可能性があるとした。(c)AFP