【9月16日 CGTN Japanese】中国生態環境部の黄潤秋(Huang Runqiu)部長は15日、汚染防止に対する取り組みで、主に得られた成果を紹介し、昨年の優良日数の比率が87.5%に達し、2015年より6.3ポイント増加したと示しました。大気質に歴史的な変化が生じ、中国は世界で最も急速に大気質が改善された国となったということです。

 黄部長によりますと、大気質の指標であるPM2.5、微小粒子状物質の全国平均濃度が2015年の46マイクログラム/立方メートルから2021年は30マイクログラム/立方メートルに低下したということです。また、米ブルームバーグの報道を引用し、2013年から2020年までの7年間における中国の大気質の改善幅が、「大気浄化法」施行後の米国における、30年余りの改善幅に相当するものだと紹介しました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News