【9月16日 Xinhua News】アフリカ中部アンゴラは、水資源は豊富だが開発率が極めて低く、依然水不足が深刻となっている。国土には河川が密集し、クワンザ川を含む大河川も約30本あるが、数十年にわたる内戦でインフラが深刻な損害を受けた。資金不足や技術の遅れなども水資源の開発利用を制約し、社会経済の発展をさらに妨げている。同国では十数年にわたり、「中国の経験」を携えた中国企業が水力発電所や干ばつ対策工事、給水施設などのプロジェクトを請け負ってきた。中国の龔韜(Gong Tao)駐アンゴラ大使は「中国とアンゴラ、その他のアフリカ諸国は地理的に遠く離れているが、一貫して友人、兄弟だった。水があれば希望もあるというが、希望の泉は絶えず中国とアフリカの友情の道を流れている」と語った。(c)Xinhua News/AFPBB News