英女王のひつぎ移送 70年前の父ジョージ6世との比較
このニュースをシェア
【9月17日 AFP】英国のエリザベス女王(Queen Elizabeth II)のひつぎは、首都ロンドンにある国会議事堂のウェストミンスターホール(Westminster Hall)で14日から公開安置されている。
スコットランド北東部のバルモラル城(Balmoral Castle)で8日に死去したエリザベス女王のひつぎは13日、英空軍(Royal Air Force)機でロンドン郊外のノースホルト(Northolt)空軍基地に到着。その後、バッキンガム宮殿(Buckingham Palace)の広間にいったん安置された後、翌日、市民が葬列を見守る中、ウェストミンスターホールへ移送された。
70年前の1952年2月11日には、父親のジョージ6世(King George VI)のひつぎも同ホールで公開安置された。ジョージ6世は同月6日、イングランド東部サンドリンガム(Sandringham)別邸で死去。ひつぎは列車でロンドンのキングス・クロス(King's Cross)駅まで運ばれた。(c)AFP