スウェーデン首相が辞意 総選挙で右派・極右勝利
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【9月15日 AFP】(更新)スウェーデンのマグダレナ・アンデション(Magdalena Andersson)首相は14日、11日に行われた総選挙(一院制、定数349)で右派・極右勢力が僅差で勝利したことを受け、辞任を表明した。
総選挙では、極右・民主党が第2党に躍進。開票率99%の時点で、同党を含む右派野党陣営が179議席を獲得する見通しとなっている。
与党・社会民主労働党を率いるアンデション氏は記者会見で、「僅差の過半数だが、過半数であることに変わりはない」と説明。「あす辞表を提出する」と述べた。(c)AFP