英女王のひつぎ、バッキンガム宮殿を出発 王族が付き添い行進
このニュースをシェア
【9月14日 AFP】英国のエリザベス女王(Queen Elizabeth II)のひつぎが14日、首都ロンドンのバッキンガム宮殿(Buckingham Palace)に最後の別れを告げ、公開安置される国会議事堂のウェストミンスターホール(Westminster Hall)に向かった。
王室の旗「ロイヤル・スタンダード」に包まれ、上に王冠が置かれた女王のひつぎは午後2時22分(日本時間同10時22分)、馬が引く砲架車に載せられ、女王の住まいだった同宮殿を後にした。
ひつぎは、1.6キロの道のりを行進。後ろには、長男のチャールズ国王(King Charles III)、国王の長男ウィリアム皇太子(Prince William)と次男のヘンリー王子(Prince Harry)ら王族が徒歩で続いた。
沿道には大勢の人々が集まり、静かに行進を見守った。(c)AFP