在日本中国大使館、中日国交正常化50周年記念シンポジウム開催
このニュースをシェア

【9月14日 CGTN Japanese】在日本中国大使館は12日、「初心を忘れず、未来を切り開く」をテーマとする中日国交正常化50周年記念シンポジウムを日本の経団連(日本経済団体連合会)と共催しました。王毅国務委員兼外交部長と日本の林芳正外相がビデオメッセージであいさつし、孔鉉佑駐日中国大使と日本の福田康夫元首相が基調演説しました。中国社会科学院の趙奇秘書長、経団連の十倉雅和会長、自民党の二階俊博元幹事長、日本国際貿易促進協会の河野洋平会長および両国の政界、財界、学界、メディア、シンクタンク、友好団体の代表など200人余りが東京と北京の両会場で参加しました。
王国務委員は、新時代の要求に合致する中日関係の構築をめぐって、双方は「言ったことを実行して約束を守り、中日関係の政治的基礎を守る」「大局に着眼し、正しい発展の方向を把握する」「協力を深化させ、よりハイレベルの互恵ウィンウィンを実現する」「指導を強化し、積極的かつ友好的な相互認識を確立する」「大勢に順応し、真の多国間主義を実践する」という5つの考えを示しました。
林外相は「両国は先人の経験と知恵を心に刻みながら、次の50年に向かって、建設的かつ安定した日中関係の構築という共通の目標に進んでいく。これは先人から受け継いだ使命で、子孫に対する責務だ」と述べました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News