【9月14日 AFP】米大リーグ(MLB)、ニューヨーク・ヤンキース(New York Yankees)のアーロン・ジャッジ(Aaron Judge)が、13日のボストン・レッドソックス(Boston Red Sox)戦で今季56号と57号の本塁打を放ち、ア・リーグ記録の61本まであと4本に迫った。

 ジャッジは6回と8回にソロ本塁打をマークし、チームの7-6の勝利に貢献した。今季の本塁打ランキングでも独走し、61年前にロジャー・マリス(Roger Maris)氏が作ったシーズン61本塁打のア・リーグ記録に近づいている。

 マリス氏は1961年に、ベーブ・ルース(Babe Ruth)氏が1927年に作ったシーズン60本の記録を更新している。MLB記録はバリー・ボンズ(Barry Bonds)氏の73本となっている。

 また、ジャッジの1試合複数本塁打はこれで今季10回目となり、こちらもハンク・グリーンバーグ(Hank Greenberg)氏が1938年に作った11試合のア・リーグ記録に迫っている。

 このところ5試合連続で本塁打がなかったジャッジだが、シーズン65本ペースを維持している。(c)AFP