【9月14日 Xinhua News】中国上海市で10日、路線バス「20路」の終点、中山公園にレトロな見た目の新エネルギーバスが登場した。バス停に到着した際の「チンチン」という音、車体のリベット(ピン状の止め具)、車両前部の丸いヘッドライトがレトロな雰囲気を醸し出している。同路線は従来の車両の使用をやめ、このレトロ調の新エネルギー車両に切り替えた。

 同路線の前身は、約100年前に運行を開始した路面電車で、当時は静安寺から外灘エリアまで運行されていた。(c)Xinhua News/AFPBB News