【9月16日 Xinhua News】中国教育部の懐進鵬(Huai Jinpeng)部長はこのほど記者会見し、中国の教育普及レベルがこの10年で歴史的な飛躍を遂げ、国民の教育を受ける権利をよりよく保障していると指摘した。

 中国には現在、各級・各種の学校が53万校近くあり、在籍者数は2億9千万人を超えている。就学前教育の総入園率は88・1%で、10年前より23・6ポイント上昇した。すでに全面的な普及を実現した9年制義務教育は修了率が95・4%に達し、10年前より3・6ポイント高まった。高校教育の粗就学率は6・4ポイント上昇の91・4%、高等教育の粗就学率は27・8ポイント上昇の57・8%に上っている。各級教育の普及程度は中・高所得国の平均水準に到達、そのうち就学前教育、義務教育は高所得国の平均水準に達し、高等教育は大衆化の段階に入った。生産年齢人口の教育年数は平均10・9年に伸び、全国の大卒人口は2億1800万人を超え、10年前より大幅に増加した。(c)Xinhua News/AFPBB News