ボローニャ新指揮官にモッタ氏、ミハイロビッチ監督の後任
発信地:ミラノ/イタリア
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【9月13日 AFP】イタリア・セリエAのボローニャ(Bologna FC)は12日、解任したシニシャ・ミハイロビッチ(Sinisa Mihajlovic)監督の後任に、ティアゴ・モッタ(Thiago Motta)氏が就任すると発表した。契約期間は2024年6月30日まで。
発表に先立ち、ボローニャのクラウディオ・フェヌッチ(Claudio Fenucci)最高経営責任者(CEO)は10日、モッタ氏の招聘(しょうへい)を明かしていた。
モッタ氏は昨シーズン、戦力面で劣るスペツィア(Spezia)を16位に導き残留に成功させたが、6月には相互合意により退団していた。
開幕からのリーグ戦5試合で未勝利となっていたボローニャは6日、ミハイロビッチ監督を解任。2019年1月からボローニャを率いていた53歳のミハイロビッチ監督は、2019-20シーズンの開幕直前に白血病と診断され、その後は治療を行いながら再発のリスクを防ぐため、入退院を繰り返していた。
元イタリア代表のモッタ氏は、現役時代の2009-10シーズンにインテル(Inter Milan)の一員として3冠を成し遂げた実績を持つ。(c)AFP