【9月9日 AFP】英国のチャールズ新国王(King Charles III)をはじめとする王室メンバーは9日、エリザベス女王(Queen Elizabeth II)の死去を受け、服喪期間に入った。バッキンガム宮殿(Buckingham Palace)が明らかにした。服喪は国葬後、7日間続くという。

 同宮殿は「女王陛下の死去を受け、国王陛下は今から葬儀後7日間、王室が喪に服することを望んでいる」「葬儀の日は、後刻発表される」と明らかにした。

 服喪は王室のメンバーや職員のほか、儀式などの職務を担う兵士が対象となる。王室関係の邸宅では、服喪最終日の翌朝まで半旗掲揚が続けられる。

 王室は公式ウェブサイト(royal.uk)で、弔問記帳を受け付けている。国喪の詳細は、政府から近く発表される。(c)AFP