【9月10日 CGTN Japanese】中国東部江蘇省(Jiangsu)蘇州市(Suzhou)内で6日に開かれた考古遺跡専門家論証会で、蘇州市呉中区で新たに発見された新石器時代から明・清代までの大規模な遺跡が「塘北遺跡」と命名されました。

「塘北遺跡」では630カ所から計700点・セット以上の文化財が出土しており、出土品が作られた年代は明・清代(1368〜1912年)、漢代(紀元前202年〜紀元220年)、春秋時代(紀元前770年〜紀元前476年)、馬橋文化期(紀元前1900〜紀元前1200年ごろ)、良渚文化期(紀元前3300年〜紀元前2300年ごろ)、崧沢文化期(紀元前3900年〜紀元前2200年ごろ)の6つの時代にわたることが確認されました。同遺跡は蘇州地域における文明の起源の空白部分を補うものであり、中でも馬橋文化に関する遺構は蘇州地域で史上最も充実しているものであるとのことです。

 これまでに出土した文化財の中で、石斧、石刀などの石器や玉璜(ぎょくこう)、玉錐、玉片などの玉器は主に崧沢から春秋時代にかけて作られたものであり、ごく少数は戦国時代(紀元前475年〜紀元前221年)および戦国時代以降のものとみられています。さらに、良渚文化時代のものとみられる鼎や壺などの容器や馬橋文化時代のものとみられるアヒルの形の壺や陶製容器、青銅製槍、青銅製のみなどが発見されました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News