【9月9日 AFP】男子テニスのロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)が、8日に96歳で死去した英国のエリザベス女王(Queen Elizabeth II)への追悼メッセージを寄せ、その生前の「優雅さ」と「品格」をたたえた。

 通算8度のウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2022)制覇を誇り、エリザベス女王が2010年大会に訪れた際に面会したフェデラーは、「女王陛下のご逝去を深く悲しんでいます」とツイッター(Twitter)に投稿した。

 さらに「女王の優雅さと品格、そして職務への忠実さは歴史に生き続けることでしょう。英国王室と英国の皆さんに対して、自分の思いを寄せるとともにお悔やみを申し上げます」とつづった。

 同じくテニス界のレジェンドで2度のウィンブルドン優勝を誇るラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)も、ツイッターで「最大の敬意と、心からの深い哀悼の意」を表した。(c)AFP/John WEAVER