午前3時に迫る大死闘 アルカラス、シナー下し全米OP4強入り
発信地:ニューヨーク/米国
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【9月8日 AFP】(更新)全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2022)は7日、男子シングルス準々決勝が行われ、大会第3シードのカルロス・アルカラス(Carlos Alcaraz、スペイン)が6-3、6-7(7-9)、6-7(0-7)、7-5、6-3で第11シードのヤニック・シナー(Jannik Sinner、イタリア)を下し、準決勝に進出した。
5時間15分の熱戦にピリオドが打たれたのは翌日の午前2時50分で、141年の大会史上最も遅い試合終了時刻となった。 これまでの記録は午前2時26分で、過去3度にわたり記録されていた。
驚異的なことに、アルカラスの試合の決着が日付をまたぐのは今週に入って2度目。 マリン・チリッチ(Marin Cilic、クロアチア)をフルセットの激闘の末に倒した4回戦の終了時刻は翌日の午前2時23分だった。
シナーを下したアルカラスは、試合が終わるとアーサー・アッシュ・スタジアム(Arthur Ashe Stadium)のコートに大の字に倒れ、会場に残った数千人の熱心なファンが大歓声で勝利をたたえた。
19歳のアルカラスは準決勝で、第22シードのフランシス・ティアフォー(Frances Tiafoe、米国)と対戦する。(c)AFP