【9月8日 AFP】スペイン1部リーグのレアル・マドリード(Real Madrid)は7日、フランス代表FWのカリム・ベンゼマ(Karim Benzema)が右太ももを負傷したことを発表した。数週間の離脱になるとみられる。

 ベンゼマは6日に行われた欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2022-23)のセルティック(Celtic)戦で負傷し、30分に途中交代した。

 チームを率いるカルロ・アンチェロッティ(Carlo Ancelotti)監督は当初、深刻なけがではないだろうとの見方を示していたが、敵地からマドリードに戻って行われた7日の検査で、「半腱様筋(けんようきん)と右大腿(だいたい)四頭筋」の損傷が分かった。

 スペインのスポーツ紙マルカ(Marca)は、最大3週間の離脱になると報じており、そうなればマジョルカ(RCD Mallorca)とのリーグ戦とチャンピオンズリーグのRBライプツィヒ(RB Leipzig)戦、アトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)とのリーグ戦を欠場することになる。

 マルカは10月2日のオサスナ(CA Osasuna)戦での復帰を見据えていると伝えている。

 今月下旬には代表期間が始まるが、ベンゼマはフランス代表への合流もできないとみられる。フランス代表は22日にオーストリア、25日にはデンマークとUEFAネーションズリーグ(UEFA Nations League 2022-23)で対戦する。(c)AFP