【9月8日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ（UEFA Champions League 2022-23）は7日、グループD第1節が各地で行われ、トッテナム・ホットスパー（Tottenham Hotspur）はリシャルリソン（Richarlison）が2ゴールを挙げ、10人のオリンピック・マルセイユ（Olympique de Marseille）に2-0で勝利した。

　エバートン（Everton）から6000万ポンド（約99億円）の移籍金で加入したリシャルリソンは、これまで出場した5試合で無得点に終わっていたが、この日はヘディングで2得点を挙げてついにトッテナムでの初ゴールを記録し、マルセイユの抵抗を打ち破った。

　アントニオ・コンテ（Antonio Conte）監督率いるトッテナムは、ベストとは程遠い状況で長らく試合を進めていたが、後半開始早々に孫興民（Son Heung-Min、ソン・フンミン）へのファウルでマルセイユのシャンセル・エンベンバ（Chancel Mbemba）が退場処分となると、ようやく試合の流れをつかんだ。

　これがきっかけとなりスポットライトを浴びたリシャルリソンは、76分に先制点を決めると、その5分後に追加点を挙げた。(c)AFP/Steven GRIFFITHS