【9月8日 AFP】ロシアの与党「統一ロシア(United Russia)」は7日、同国軍がウクライナで占領している地域で11月4日にロシアへの併合の是非を問う住民投票を実施することを提案した。

 統一ロシア党幹部のアンドレイ・トゥルチャク(Andrey Turchak)書記は同党のウェブサイトで、「民族統一の日」に当たる同日に投票を行うことは「正しく、象徴的」であると説明。住民投票により、「ドネツク(Donetsk)とルガンスク(Lugansk)、その他多くのロシアの都市が母国に戻る。そして、現在正式な国境によって分断されているロシア世界は統合性を取り戻すだろう」と述べた。(c)AFP