【9月11日 CGTN Japanese】「教師教育青書:中国教師教育発展報告(2022)」(以下「青書」)の発表会がこのほど、南京暁荘学院で行われました。これは中国初の教師教育青書となります。

「青書」には総報告、分報告、特定テーマ編、地域編、付録の5つの部分が含まれています。報告書はここ数年の中国における教師教育の発展状況を全面的にまとめ、教師発展指数によって全国の教師の発展レベルを試算しました。それにより、全国の30の省、自治区、直轄市の教師教育の発展レベルの地図を描き出し、中国の教師教育の発展が直面する困難と試練を深く分析し、中国の教師教育の発展を推進する政策や提案を系統的に提出し、教育の現代化を加速させる上で、知的な支持や方策決定に参考材料を提供しました。

 また、「青書」が初めて発表した中国教師教育事業の総合的な発展指数やバランス発展指数によれば、中国の教師教育事業は長足の発展を遂げ、教師教育の発展規模や発展の質、発展への支持の不均衡の程度はいずれも低下していますが、全国で教師教育の発展が不均衡である問題は依然として高く注目しなければならないことを示しています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News