【9月6日 AFP】全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2022)は5日、男子シングルス4回戦が行われ、大会第9シードのアンドレイ・ルブレフ(Andrey Rublev)は6-4、6-4、6-4のストレートで第7シードのキャメロン・ノーリー(Cameron Norrie、英国)を下し、大会通算3度目の準々決勝進出を決めた。

 2017年と2020年の全米で8強入りしているルブレフにとっては四大大会(グランドスラム)で通算6度目の準々決勝進出となるが、これまでそれ以上勝ち上がった経験はない。

 3回戦のデニス・シャポバロフ(Denis Shapovalov、カナダ)戦では4時間強のフルセットマッチを戦い抜いたルブレフは「2時間半の厳しい試合だった。キャメロンと自分は、長い付き合いで、ベストを尽くさなければならないと分かっていた。良い試合ができたし、3セットで勝てたのはとてもうれしい」と語った。

 ルブレフは準々決勝で、第22シードのフランシス・ティアフォー(Frances Tiafoe、米国)と対戦する。ティアフォーは4回戦で、第2シードのラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)を6-4、4-6、6-4、6-3で下した。(c)AFP