オーバメヤン、顎骨折も欧州CLでデビューへ 指揮官明かす
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【9月6日 AFP】イングランド・プレミアリーグ、チェルシー(Chelsea)のトーマス・トゥヘル(Thomas Tuchel)監督は5日、武装した強盗と自宅で遭遇した際に顎を骨折したFWピエール・エメリク・オーバメヤン(Pierre-Emerick Aubameyang)について、6日に行われる欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2022-23)のディナモ・ザグレブ(Dinamo Zagreb)戦でデビューする可能性があると述べた。
チェルシーは移籍期間の最終日、約半年前にアーセナル(Arsenal)からスペイン1部リーグのFCバルセロナ(FC Barcelona)に移籍したばかりのオーバメヤンと2年契約を結んだ。
33歳のオーバメヤンは3日、議論を呼んだプレミアリーグのウェストハム(West Ham)戦を欠場していたが、クロアチア遠征のメンバーに入った。
トゥヘル監督は記者団に「オーバ(オーバメヤンの愛称)はやる気にあふれていてとても集中している。われわれのチームでプレーすること、自身の力を証明することにとても飢えている。だから彼はここにいる」とコメントした。
スペイン・バルセロナ(Barcelona)郊外の自宅に押し入った4人の男に銃を使って脅されたオーバメヤンは、殴打されて骨折した顎を保護するために特注のフェースガードを装着するものとみられる。
トゥヘル監督は「きょうもしマスク(フェースガード)に問題があればもちろん彼を起用しないが、きのうは問題が起こらなかったし、きょうもそうならないことを願う」と語った。
「たとえ先発出場する準備が整っていても、90分はプレーできない。だから、どのように出場時間を管理するかについて決断するのはわれわれ次第」 (c)AFP