【9月5日 AFP】サウジアラビアが後援する男子ゴルフの新リーグ、リブゴルフ・インビテーショナル(LIV Golf Invitational)シリーズ第4戦は4日、米マサチューセッツ州ボストン(Boston)郊外のインターナショナルGC(The International Golf Club、パー70)で最終日が行われ、ダスティン・ジョンソン(Dustin Johnson、米国)が今大会から新たに参戦してきた選手を上回って優勝を飾った。

 この日5ストローク伸ばしたジョンソンは、今大会がシリーズ初参戦となったホアキン・ニーマン(Joaquin Niemann、チリ)、アニルバン・ラヒリ(Anirban Lahiri、インド)とともに通算15アンダーでプレーオフに進出すると、1ホール目で長いイーグルパットを決めて勝利した。

 同じく初参戦となった世界ランキング2位で全英オープン(The 150th Open Championship)王者のキャメロン・スミス(Cameron Smith、オーストラリア)は、リー・ウェストウッド(Lee Westwood、英国)とともに1打差4位タイでフィニッシュした。

 ジョンソンはリブゴルフの個人戦で優勝した初の米国人選手となった。今大会はチーム戦でもラヒリのチームに2打差をつけて優勝しており、個人戦の賞金400万ドル(約5億6000万円)に加えてチーム戦の取り分75万ドル(約1億円)を獲得している。(c)AFP