【9月4日 AFP】22-23イングランド・プレミアリーグは3日、第6節の試合が行われ、補強に大金を投じたチェルシー(Chelsea)は、終了間際にカイ・ハヴァーツ(Kai Havertz)が得点して2-1でウェストハム(West Ham)に勝利した。

 今夏の移籍市場で2億5000万ポンド(約403億円)を費やしたチェルシーだったが、リーズ・ユナイテッド(Leeds United)とサウサンプトン(Southampton FC)に敗れるなど、序盤は金額に見合う成果を得られていない。

 そして本拠地スタンフォード・ブリッジ(Stamford Bridge)で62分にマイケル・アントニオ(Michail Antonio)に先制点を許すと、評論家がチェルシー批判をさらに強めるかに思われた。

 しかし76分にチェルシーは、マルク・ククレジャ(Marc Cucurella)に代わって出場したわずか3分後にベン・チルウェル(Ben Chilwell)が同点ゴールをマーク。さらにスリリングな展開となった最終盤の88分、チルウェルのクロスにハヴァーツがうまく合わせて逆転した。

 その後ウェストハムは、マックスウェル・コルネ(Maxwel Cornet)がゴールネットを揺らしたが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)判定によりGKエドゥアール・メンディ(Edouard Mendy)に対するジャロッド・ボーウェン(Jarrod Bowen)のファウルが取られ、ゴールは無効となった。

 一方、マンチェスター・シティ(Manchester City)は低迷するアストン・ビラ(Aston Villa)と1-1で引き分けた。

 今夏ドイツ・ブンデスリーガ1部のボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)から5000万ポンド(約80億7000万円)の移籍金でシティに加入して以来、圧巻のシーズンスタートを切っているアーリング・ブラウト・ハーランド(Erling Braut Haaland)は、敵地ビラ・パーク(Villa Park)で後半にこの日も得点した。

 ハーランドはプレミアデビューから6試合で10得点を挙げており、ミッキー・クイン(Micky Quinn)氏が持つリーグ記録に肩を並べている。

 しかしリードを広げられなかったシティは、その後レオン・ベイリー(Leon Bailey)に同点ゴールを許し、ストレスがたまる結果に終わった。

 リバプール(Liverpool FC)は、敵地グディソン・パーク(Goodison Park)でのエバートン(Everton)とのマージーサイドダービーを0-0で終えた。リバプールは後半、コナー・コーディ(Conor Coady)にゴールを許したが、VARのオフサイド判定に救われた。

 エバートンのジョーダン・ピックフォード(Jordan Pickford)がマンオブザマッチ級のプレーを見せ、リバプールのアリソン(Alisson Ramses Becker)も好セーブを連発するなど、両守護神の活躍により試合はスコアレスドローに終わった。

 今季無敗のトッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)は、フラム(Fulham)を2-1で退けて6試合で4勝目をマークした。

 40分にピエール・エミール・ホイビュルク(Pierre-Emile Hojbjerg)が均衡を破ったトッテナムは、75分にハリー・ケイン(Harry Kane)がアンディ・コール(Andy Cole)氏を抜いて史上単独3位となるリーグ通算188点目を決めて突き放した。

 これでケインよりプレミアで得点を記録しているのは、260点のアラン・シアラー(Alan Shearer)氏、208点のウェイン・ルーニー(Wayne Rooney)氏の二人のみとなった。(c)AFP/Steven GRIFFITHS