【9月3日 AFP】ブエルタ・ア・エスパーニャ(Vuelta a Espana 2022)は2日、第13ステージ(ロンダからモンティリャ、168.4キロメートル)が行われ、トレック・セガフレード(Trek Segafredo)のマッズ・ピーダスン(Mads Pedersen、デンマーク)が区間優勝を果たした。

 コフィディス(Cofidis, Solutions Credits)のブリアン・コカール(Bryan Coquard、フランス)が2位、UTE(UAE TEAM EMIRATES)のパスカル・アッカーマン(Pascal Ackermann、ドイツ)が3位に入った。

 前日のステージで落車もあったクイックステップ・アルファビニール(Quick-Step Alpha Vinyl)のレムコ・エベネプール(Remco Evenepoel、ベルギー)は、メイン集団で順当にフィニッシュして総合首位を維持。同2位につけるチーム・ユンボ・ビスマ(Team Jumbo Visma)の前回王者プリモシュ・ログリッチ(Primoz Roglic、スロベニア)には2分41秒差をつけている。

 今ステージでは、UTEのフアン・アユソ(Juan Ayuso、スペイン)がスタート前に新型コロナウイルスの検査で陽性反応を示しながらも、完走して総合5位を維持している。(c)AFP