【9月3日 AFP】米俳優で活動家のジェーン・フォンダ(Jane Fonda)さん(84)は2日、がんであることを公表し、化学療法を開始したことを明らかにした。

 アカデミー賞(Academy Awards)受賞歴を持ち、民主党支持者として知られるフォンダさんは、自身のインスタグラム(Instagram)の公式アカウントに「非ホジキンリンパ腫と診断され、化学療法を開始した」と投稿。

「非常に治療しやすいがんで、生存率が80%なので、とても幸運だと思っている」「私には健康保険があり、最高の医師から治療を受けられることも、とても幸運に思う」と書き込んでいる。

 環境保護活動に力を入れ、社会運動家を自認しているフォンダさんは、同じ状況にある他の多くの人々よりも自分は恵まれていると主張。

「米国では、ほとんどの家庭で一度はがんと向き合わなければならないのに、私が受けているような質の高い医療を受けられない人があまりにも多いのは間違っている」と述べている。(c)AFP