ベジェリンがフリーでバルサ加入 アーセナルと契約解消
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【9月2日 AFP】イングランド・プレミアリーグのアーセナル(Arsenal)に所属していたDFエクトル・ベジェリン(Hector Bellerin)は1日、クラブとの契約を解除することで合意し、フリーでスペイン1部リーグのFCバルセロナ(FC Barcelona)に加入した。
スペイン代表としても4試合に出場している右SBのベジェリンは、8歳でバルセロナの下部組織に入ったが、16歳のときにアーセナルへと渡った。
アーセナルではプレミアリーグ通算183試合に出場し、FAカップ(FA Cup)で3度の優勝を経験。昨季はローン移籍先のレアル・ベティス(Real Betis)で国王杯(Copa del Rey 2021-22)を制した。
これに先立ち、バルセロナは同日、同じ右SBのセルジーニョ・デスト(Sergino Dest)が2000万ユーロ(約28億円)の買い取りオプション付きでイタリア・セリエAのACミラン(AC Milan)にローン移籍すると発表していた。
また、バルセロナはFWピエール・エメリク・オーバメヤン(Pierre-Emerick Aubameyang)をイングランド・プレミアリーグのチェルシー(Chelsea)に売却。同チームから宿敵レアル・マドリード(Real Madrid)の下部組織出身である左SBマルコス・アロンソ(Marcos Alonso)を獲得することで合意したと報じられるなど、最後まで慌ただしい移籍最終日を迎えた。
バルセロナは今夏、フランク・ケシエ(Franck Kessie)とアンドレアス・クリステンセン(Andreas Christensen)をフリーで獲得したほか、ラフィーニャ(Raphinha)やロベルト・レワンドフスキ(Robert Lewandowski)、ジュール・クンデ(Jules Kounde)を補強している。(c)AFP