【9月1日 AFP】サッカードイツカップ(German Cup 2021-22)は31日、1回戦が行われ、バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)はサディオ・マネ(Sadio Mane)のゴールなどで3部ビクトリア・ケルン(Viktoria Cologne)を5-0で下し、2回戦に駒を進めた。

 今夏にイングランド・プレミアリーグのリバプール(Liverpool FC)から移籍したマネは、この試合の53分にチームの3点目をマーク。バイエルン加入後はここまで6試合に出場し5得点を挙げている。

 マネと同じく今夏に加入したライアン・フラーフェンベルフ(Ryan Gravenberch)と17歳のマティス・テル(Mathys Tel)にも前半のうちにそれぞれゴールが生まれ、バイエルンはビクトリア・ケルンの強固な守備を打ち破った。

 その後、マネとの交代で投入された10代のジャマル・ムシアラ(Jamal Musiala)が、トーマス・ミュラー(Thomas Muller)からのパスを受け取るとペナルティースポットからシュートを流し込み、途中出場からわずか4分で追加点をマークした。

 バイエルンはさらに、膝のけがからの復帰後これが今季初出場となったレオン・ゴレツカ(Leon Goretzka)もネットを揺らした。

 9月3日にウニオン・ベルリン(1. FC Union Berlin)とのリーグ首位攻防戦を控えているバイエルンは、ロベルト・レワンドフスキ(Robert Lewandowski)が退団してからの公式戦6試合で26ゴールを挙げている。(c)AFP