ミランの売却手続きが完了 米レッドバードが1670億円で買収
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【9月1日 AFP】イタリア・セリエAのACミラン(AC Milan)は31日、米投資ファンドのエリオット・マネジメント(Elliott Management)から、ライバルの米投資会社レッドバード・キャピタル(RedBird Capital)へのクラブ売却手続きが完了したと発表した。売却額は12億ユーロ(約1670億円)。
昨季11年ぶりのリーグ優勝を果たしたミランは、米大リーグ(MLB)のニューヨーク・ヤンキース(New York Yankees)を所有するヤンキー・グローバル・エンタープライズ(Yankee Global Enterprises)もクラブの「少数株主持ち分」を取得すると発表した。
2020年にフランス・リーグ1のトゥールーズ(Toulouse FC)の大株主となったレッドバードは昨年、イングランド・プレミアリーグのリバプール(Liverpool FC)や、MLBのボストン・レッドソックス(Boston Red Sox)のオーナーであるフェンウェイ・スポーツ・グループ(Fenway Sports Group、FSG)の少数株をも取得している。
レッドバードはミランの株式の99.9パーセントを取得したが、全株式を手放したエリオットは取締役会の2席を保持するという。
ミランは2017年、シルビオ・ベルルスコーニ(Silvio Berlusconi)氏が所有するフィニンベスト(Fininvest)社が中国人実業家リー・ヨンホン(Li Yonghong)氏にクラブを売却したものの、リー氏は買収のための負債を返済できず、翌年にチームの経営権はエリオットの元に渡っていた。(c)AFP/Terry DALEY