【8月30日 AFP】世界保健機関(WHO)は30日、人種差別的で威圧的な言動をしたと職員から告発された西太平洋地域事務局の葛西健(Takeshi Kasai)事務局長を一時的に交代させたと明らかにした。

 WHOはAFPの取材に対し、米AP通信の報道を認め、葛西氏は現在「休暇中」だと説明。「地域事務局長が不在の間、ジュジャンナ・ヤカブ(Zsuzsanna Jakab)WHO副事務局長が担当業務を請け負う」と明かした。(c)AFP