【8月29日 AFP】22-23イタリア・セリエAは28日、第3節の試合が行われ、ナポリ(SSC Napoli)は敵地でフィオレンティーナ(Fiorentina)と0-0で引き分けた。

 ルチアーノ・スパレッティ(Luciano Spalletti)監督が率いるナポリは、開幕2連勝を飾った時のようなまばゆさを欠いたものの、敵地アルテミオ・フランキ(Artemio-Franchi Stadium)での一戦を優位に進めた。

 後半には新戦力のジャコモ・ラスパドーリ(Giacomo Raspadori)やジョバンニ・シメオネ(Giovanni Simeone)、タンギ・エンドンベレ(Tanguy Ndombele)を投入したものの、チームは勝利に手が届かなかった。

 この結果ナポリは開幕3試合で勝ち点を7に伸ばし、ACミラン(AC Milan)やアタランタ(Atalanta)など5チームと並んでいる。

 そのアタランタは、トゥーン・コープマイネルス(Teun Koopmeiners)が50分に決勝点を決めて1-0でエラス・ベローナ(Hellas Verona)を下している。

 ジャン・ピエロ・ガスペリーニ(Gian Piero Gasperini)監督が率いるアタランタは得点差を広げるチャンスをいくつもふいにし、63分にダルコ・ラゾビッチ(Darko Lazovic)の遠めからのシュートがバーにはじかれていなければ、勝ち点1だけを手にベルガモ(Bergamo)へ帰る可能性もあった。(c)AFP