【8月29日 AFP】22-23フランス・リーグ1は28日、第4節の試合が行われ、スタッド・ランス(Stade Reims)の伊東純也(Junya Ito)はオリンピック・リヨン(Olympique Lyon)戦で得点を挙げ、同リーグでゴールを挙げた3人目の日本人選手となった。試合は1-1で終了した。

 ベルギー1部のKRCヘンク(KRC Genk)から前月に加入した伊東は前半、ヘディングで先制点を挙げると、日本人では松井大輔(Daisuke Matsui)、酒井宏樹(Hiroki Sakai)に続くリーグ1での得点者となった。

 ディオン・ロピー(Dion Lopy)が後半に退場し数的不利となったスタッド・ランスは耐えきることができず、試合終了間際にリヨンのムサ・デンベレ(Moussa Dembele)に同点弾を許した。

 一方、パリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)はホームで先制されながらも、ネイマール(Neymar da Silva Santos Junior)のPKで追いつき、ASモナコ(AS Monaco)と1-1のドロー。開幕からの連勝は3でストップした。

 モナコは20分、前線に抜け出したケビン・フォラント(Kevin Volland)が相手DFプレスネル・キンペンベ(Presnel Kimpembe)を抑え込みながらシュートを流し込み、アウェーで先制した。

 しかし後半、ネイマールがギジェルモ・マリパン(Guillermo Maripan)に倒されたとしてビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)判定によりPSGにPKが与えられると、同選手が公式戦5試合で8点目となるゴールをマークした。

 またオリンピック・マルセイユ(Olympique de Marseille)は、アレクシス・サンチェス(Alexis Sanchez)が2ゴールを挙げ、3-0でニース(OGC Nice)に快勝した。

 サンチェスの2得点に加え、ヌーノ・タバレス(Nuno Tavares)にも得点が生まれたマルセイユは、今季無敗をキープしている。

 PSGはマルセイユとランス(RC Lens)とともに勝ち点10で並んだものの、得失点差で首位の座を守っている。(c)AFP