【8月27日 AFP】ブエルタ・ア・エスパーニャ(Vuelta a Espana 2022)は26日、第7ステージ(カマルゴからシスティエルナ、190キロメートル)が行われ、コフィディス(Cofidis, Solutions Credits)のヘスス・エラダ(Jesus Herrada、スペイン)が僅差で区間優勝を果たした。

 最後は逃げ集団5人によるデッドヒートとなり、アスタナ・カザフスタン・チーム(Astana Qazaqstan Team)のサムエレ・バティステッラ(Samuele Battistella、イタリア)が2位、バーレーン・ヴィクトリアス(Bahrain Victorious)のフレッド・ライト(Fred Wright、英国)が3位でフィニッシュした。

 週末の山岳ステージ2連戦を控えて主な優勝候補は無難に走り、総合争いではクイックステップ・アルファビニール(Quick-Step Alpha Vinyl)のレムコ・エベネプール(Remco Evenepoel、ベルギー)が首位を維持。

 大会連覇を目指すチーム・ユンボ・ビスマ(Team Jumbo Visma)のプリモシュ・ログリッチ(Primoz Roglic、スロベニア)が1分1秒差、イネオス・グレナディアーズ(Ineos Grenadiers)のタオ・ゲイガンハート(Tao Geoghegan Hart、英国)が1分27秒差でトップを追走している。(c)AFP