【8月27日 AFP】イングランド・プレミアリーグのニューカッスル・ユナイテッド(Newcastle United)は26日、スペイン1部リーグのレアル・ソシエダ(Real Sociedad)からスウェーデン代表FWのアレクサンデル・イサク(Alexander Isak)を獲得したと発表した。

 移籍金は5800万ポンド(約94億円)と伝えられており、クラブ史上最高額を更新したとみられる。契約期間は「長期」で、28日のウォルバーハンプトン・ワンダラーズ(Wolverhampton Wanderers)戦でさっそくデビューする可能性がある。

 身長192センチと長身を誇る22歳のイサクは、ソシエダで公式戦132試合に出場し、44ゴールを記録。スウェーデン代表としては37試合でプレーし、9得点を挙げている。

 ニューカッスルの今夏4人目の補強選手となったイサクは「実現できて喜んでいる。自分にとっては非常に大きな決断だったが、とても満足している」とコメントした。

 ニューカッスルについては「誰もがプレーしたいと思う偉大で歴史豊かなクラブだ」と話し、素晴らしいファンの存在やクラブが掲げるプロジェクトが加入を決めた大きな理由だと説明。「ニューカッスルは非常に魅力的なサッカーをしている。自分もその一部になりたい」と意欲を語った。(c)AFP