【8月29日 CGTN Japanese】中国交通運輸部は25日の記者会見で、7月の中国の貨物輸送量は前年同月の規模までほぼ回復し、港湾の貨物取扱量はプラス成長を達成したと発表しました。

 コンテナ取扱量は比較的急速な伸びを見せ、交通固定資産投資は引き続き高い水準で推移しています。

 データによりますと、中国の水運関連のインフラ設備は世界一の規模を保っています。2021年末までに全国の港で、産業用の埠頭(ふとう)とバース(港湾内において船舶が安全に停泊または荷役を行える水面)は計2万867カ所、1万トン級以上のバースは2659カ所に達しました。内陸河川の航路距離は12万8000キロで、うち高等級航路(3000トン以上の船舶が通航できる航路)は1万6000キロを超えました。また、長江幹線の貨物輸送量は30億トン超と、世界の内陸河川航路のうちでも最大規模となっています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News