【8月27日 Xinhua News】在米中国大使館は24日夜、スミソニアン国立動物園(Smithsonian's National Zoo)と合同で、ジャイアントパンダ贈呈50周年を祝うレセプションをワシントンで開いた。各界の来賓300人余りが出席した。

 秦剛駐米大使があいさつし、「パンダはスミソニアン動物園の看板、スターで、その名に恥じない「大使」だ。50年前、パンダの「玲玲(リンリン)」と「興興(シンシン)」がこの動物園の大家族に加わった。特に2年前に赤ちゃんパンダ「小奇跡(シャオチージー)」が生まれ、われわれに喜びをもたらした」と述べた。

 1972年2月、当時のニクソン大統領が訪中し、中国はパンダの贈呈を決めた。同年4月、2頭がスミソニアン動物園に到着した。中米両国の科学者は長年にわたりパンダ保護研究で緊密に協力し、多くの成果を収めている。(c)Xinhua News/AFPBB News