【8月25日 Xinhua News】中国江蘇省昆山市にある「中国第一の水郷」と呼ばれる周荘古鎮ではここ数年、「夜間経済」を足掛かりに、地域全体の観光資源を有効活用している。

 同古鎮は湖や水路、橋、古い街並み、古民家、名刹を美しくライトアップし、夜間の釣りや演劇鑑賞など特色ある観光コンテンツを構築している。水上観光ルートと夜ならでは魅力が楽しめる観光スポットも設定。さらに文化・スポーツ・観光を融合した発展を推進し、文化観光ブランド「夜周荘」を打ち出している。

 統計によると、5月24日に同古鎮が一般公開を再開して以降、夜間観光客の総数は延べ約5万人に上り、新型コロナウイルス感染症拡大の影響にもかかわらず昨年よりやや増加した。(c)Xinhua News/AFPBB News